スターバックス、今年8月末にインド1号店をオープン予定

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報道によれば、スターバックスが今年8月末にもインド国内に1号店をオープンさせるようです。

タタ・グループ傘下の飲料大手、タタ・グローバル・ビバレッジズ(Tata Global Beverages)との提携で、ムンバイまたはニューデリーを皮切りに今年末までには50店舗ほどを出店する計画のようです。

インドのコーヒーチェーンと言えばカフェ・コーヒー・デイ(Cafe Coffee Day)が有名ですが、既にインド国内に1,200店舗ほどあるそうです。その他ではイタリアのラバッツァ(LAVAZZA)が運営するバリスタ(BARISTA)やイギリスのコスタ(COSTA)なども店舗数を拡大させています。

一方のスターバックスは現在、世界57ヶ国で約17,000店舗を展開しています。

アジア各国の店舗数は2012年1月1日現在の最新データでは、以下のようになっています。

日本 950
中国 544
韓国 391
台湾 255
フィリピン 188
タイ 144
マレーシア 123
香港・マカオ 122
インドネシア 117
シンガポール 76

インドでは先ごろ外資出資比率の上限規制が緩和されたこともあって、今後も続々と外資系大手が進出してくるのでは、と思います。