ベトナム

ホーチミンのタンハイロンホテル宿泊記（シルバーランドセントラルホテル＆スパ）

2012/04/29

ベトナム・ホーチミンのタンハイロンホテル（現：シルバーランドセントラルホテル＆スパ）に2泊（2012年4月19日～21日）しました。

タンハイロンホテルグループはホーチミン市内に幾つかのホテルを展開していますが、今回泊まったのはその内の、ベンタイン市場西側レライ通り(Le Lai St.)沿いに建つタンハイロンホテル＆スパ(Tan Hai Long Hotel & Spa)です。

上記写真中央の白地に赤文字のカシオの広告が付いている細長いビル（A館）とその後ろ側（B館）がタンハイロンホテル＆スパになります。総客室数は106室で、館内にはスパやレストランも併設されている中規模・中程度のホテルです。

このホテルにはスーペリア、デラックス、スイートなどの客室カテゴリがありますが、今回宿泊したのは下から2つ目のデラックスルームです。Agodaで予約し、料金は朝食・フリーWiFi込みで1泊約4,300円でした。

室内は十分な広さがあり、インテリア等は若干古臭さを感じるものの綺麗にメンテナンスされています。掃除も丁寧に行なわれている印象を受けました。窓はひとつあるのですが、それが廊下側に付いているので常時カーテンを開けられないのが欠点ですね（写真右上のカーテン部分が問題の窓）。

自分は昼間はずっと外出していたのでそれほど気にはなりませんでしたが、どうしても外向きの窓が欲しい場合には予約の際にスイートを選択するか、デラックスでも外向き窓付きの部屋もあるみたいなのでチェックインの際にリクエストしてみるのもひとつの手だと思います。

バスルームも清潔に手入れがされていて、歯ブラシ、髭剃り、シャンプーなどアメニティも一通り揃っています。

大きくは無いもののバスタブも付き、湯量や湯温なども全く問題ありません。

室内では無料でWiFiが使用でき、ストレスを感じることなくインターネットができました。試しに速度を量ってみたところ2.67Mbpsとベトナムとしてはかなりのスピードが出ていました。

朝食はB館GF（日本でいう1階）にあるちょっと豪華な雰囲気のカフェレストランで提供され、ブッフェ形式です。

味のほうはまあ普通なので1度しか利用しませんでしたが、オムレツなどの卵料理に加え、フォーもその場で作ってくれます。

ホテルの立地ですが、ベンタイン市場まで徒歩1～2分と至近です。18時頃からはベンタイン市場両側の路上に食べ物や衣料品関連のナイトマーケットが出ます。だいたい24時近くまで賑やかで、周辺には外国人の姿も多かったですね。

ホテルすぐ西側にはコンビニのサークルKがあり、1本北側のグエン・アン・ニン通りには地場系のショップ＆ゴーもあります。レートの良い両替屋、フォー24、フォー2000などに加え、ベンタイン市場北側にはナムヤオ、ラットフエ、モンフエなどフエ料理の有名レストランやコムバーカーなどの人気大衆食堂も揃っていて、食事やちょっとした買い物には非常に便利なロケーションです。

ベンタイン・バスターミナルからも徒歩3、4分なので空港からバスで来る場合にもアクセスしやすいですし、知名度の高いホテルなのでタクシーに伝える際も簡単です。また、ホテル正面玄関前には評判の良いビナサンタクシーがいつも停まっているので外出する際にも便利でした。

デタム・ファングーラオ・ブイビエン地区やドンコイ地区まではいずれも徒歩で10～15分程度と十分に歩いていける距離です。