オールドタウンホワイトコーヒー マレーシアを代表するコーヒーチェーン店

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オールドタウンホワイトコーヒー
クアラルンプール国際空港内の店舗。

マレーシアを旅行していると、良く目にするのが地元コーヒーチェーンのオールドタウンホワイトコーヒー(Old Town White Coffee)です。

ここの名物は、店名にもなっている「ホワイトコーヒー」。元々マレーシア・ペラ州の都市、イポーを発祥とするコーヒー飲料で、焙煎の際にマーガリンが加えられているのが特徴となっています。

ホワイトコーヒーといっても全然白くはなく、マレーシア他地域の伝統的なコーヒーに比べると若干色が明るい、ということに由来する名称のようです。

このオールドタウンホワイトコーヒーも1958年にイポーで創業され、半世紀以上経った現在は、マレーシア国内だけでなく、シンガポール、インドネシア、中国と計4カ国に223店舗(2013年2月現在)を展開しています。

ホワイトコーヒーとカヤトースト
ホワイトコーヒーは4.9RM。ローカルフードのひとつ、カヤトースト(4.9RM)と共に。

スターバックスやドトールなど日本にあるコーヒーショップに比べフードメニューが充実しているのも特徴で、地元ではこういう形態のお店を一般にコピティアム(kopitiam)と呼んでいます。

下のメニュー(クリックで拡大)を見てもらえればわかりますが、評判の高いラクサをはじめ、ホーファン、プロウンミー、チキンライス、カリーミー、ナシレマックなどマレーシアを代表するローカルフードを数多く取り揃えています。

メニュー
メニュー。

店頭ではお土産にもよさそうなインスタントコーヒーも数種類売っていて、下記のタイプは1箱12リンギットでした。コーヒー、砂糖、ミルク入りの所謂「3in1」タイプです。

インスタントコーヒー

帰国してから飲んでみたのですが、味は良いものの、1回分が36g、183kcalとかなりのボリュームで驚きました。

スタバのVIAやブレンディ・スティックなどと比べると、その大きさが良くわかります。(ちなみに同じ3in1タイプのブレンディ・スティック・カフェオレは14g、68kcal)。

インスタントコーヒーの大きさ比較
この圧倒的な存在感(笑)。