タイ・チェンマイのホテルM宿泊記

シェア

先日、タイ・チェンマイ旧市街エリアにあるスタンダードホテル、ホテルM (Hotel M Chiang Mai)に泊まったので紹介したいと思います。

ワット・チェンマン
ラーンナー王朝の都だった旧市街には歴史のある寺院が多い(撮影地:ワット・チェンマン)。

ロケーション

ホテルがあるのは旧市街東端で、ターペー門がすぐ隣というまさに一等地。

ターペー門
ホテル目の前がターペー門。

より大きな地図で ホテルMチェンマイ (Hotel M Chiang Mai) を表示

しかも、ホテル1階にバーガーキング、カフェ、両替所、ATM、DHLが揃うという申し分の無い環境です。

バーガーキング
24時間営業のバーガーキング。

ザ・コーヒークラブ
北タイ初進出のオーストラリア系コーヒーチェーン、コーヒークラブ(The Coffee Club)が入居。

ブラックキャニオンコーヒー
通りを挟んで反対側にはブラックキャニオンコーヒー(Black Canyon Coffee)も。

予約

5階建て全79室のホテルで、客室はスーペリア、デラックス、デラックスファミリーの3タイプがあります。今回は一番安いスーペリアを選択。チェンマイの5月はオフシーズンということもあり、Agodaで3,488円(税・サ込み。朝食無し)というプロモーション料金で泊まることができました。

客室

客室内の様子

スーペリアルームの室内は24m²と広くはないですが、1人であれば十分です。部屋はやや暗めで、最近リノベーションしたような感じですが、造作が全体に安っぽい印象。

客室内の様子
液晶テレビは32インチの壁掛けタイプ。

アメニティー類
無料のドリンキングウォーター、コーヒー、紅茶など。

金庫、冷蔵庫など
小型冷蔵庫とセイフティーボックスも完備。

バスルーム

バスルーム

バスルームは狭いです。バスタブはなくシャワーだけで、バスアメニティ類もシャンプー、ボディソープなど最小限でした。

館内

ここは元々はモントリーホテル(Montri Hotel)という名称で、今でもこちらの名前を言っても通じます。偶然入手した1979年発行のタイのガイドブックにも掲載されているくらいですから、かなりの老舗です。

Mホテルの廊下

内部はもちろん改装されていますが、建物本体は開業当時のままのようで、廊下や階段などに当時の面影を見ることができます。

Mホテルの階段
踊り場の採光には、上下に分けた開口部に木枠の片開き窓を用いるなど時代を感じさせる。

2階には、朝食会場にもなるレストランがありますが、今回は朝食無しのプランだったため詳細は不明。また、6月末までは一部でリノベーションが行なわれているということで、昼間少し工事の音が聞こえましたが気になるほどではなかったです。

総評

今回、チェンマイ滞在が1泊だけだったのでロケーション重視でこのホテルを選択しましたが、立地と地上階の飲食施設以外は、平均レベルのホテルでした。

宿泊者による口コミ評価だと8点以上(2013年6月現在)と高いのですが、自分はそれほどでもないかなという感じでした。

Googleストリートビューでみるとこんな感じ。左がホテル、右がターペー門。
より大きな地図で ホテルMチェンマイ (Hotel M Chiang Mai) を表示

ホテル名ホテルM (Hotel M Chiang Mai)
住所: 2-6 Ratchadamnoen Rd.,Chiangmai Thailand.
電話: +66 53 211 070

ターペー門を挟んで反対側に、同レベルのイムターペーチェンマイ(Imm Thaphae Chiang Mai)というホテルがあります。

そのホテル1階にリラックス・エクスプレス(Relax Express)というマッサージ店が入っていて、そこを利用した際にホテル内も覗いてみましたが、こちらの方が雰囲気が明るくて自分好みかなという感じがしました。

ここ以外にも、周辺には評価の高いホテルが幾つかあるので、色々と情報を見比べてみるのも良いかと思います。