昨日、欧州委員会による「EU内での飛行禁止航空会社リスト」が更新され、2010年から続いていたフィリピン航空(Philippines Airlines)に対する規制が解除されました。
これにより、同社は欧州連合域内への直行便の就航が可能になります(昨年の記事)。
同社以外のフィリピンの全航空会社は依然ブラックリスト入りしていて、日本にも就航しているセブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)やエアアジア系のエアアジア・フィリピン(AirAsia Philippines)、ゼストエア(Zest Air)などもその対象となっています。
東南アジア内では他に、インドネシアの航空会社が禁止措置を受けていて、LCC大手のライオンエア(Lion Air)も依然リスト入りしています。
最新の「EU域内乗り入れ禁止航空会社」リストは下記で見ることができます。