マレーシアの格安航空会社、マリンドエア(Malindo Air)は、2013年8月28日よりクアラルンプールとバングラデシュ・ダッカとを結ぶ路線を開設することを明らかにし、予約受付を開始しています。
昨年設立された同社にとって、これが初の国際線ですね。
1日1便のデイリー運航で、使用機材はボーイング737-900ER(ビジネス12席、エコノミー168席)。同機はシートピッチ32インチに機内エンターテイメント施設も付き、レガシーキャリアの機材とも遜色の無い造りとなっています。
現在発表されているフライトスケジュールは下記の通りです(KL着は午前3時過ぎ!)。
OD162 クアラルンプール発18:55 ダッカ着20:40
OD161 ダッカ発21:30 クアラルンプール着03:15(+1)
同社はクアラルンプールでは、クアラルンプール国際空港(KLIA)とスバン空港の両方を使用していますが、上記路線はKLIA利用となりますのでお間違い無く。
KLとダッカ・シャージャラル国際空港とを結ぶ直行便は、マレーシア航空、ビーマン・バングラデシュ航空、ユナイテッド・エアウェイズ、リージェント航空に次いで、5社目です。
同区間は一時期エアアジアも運航していましたが、既に撤退済みで、同じマレーシアのLCCとしてマリンドエアがうまくやっていけるのかどうかにも興味がありますね。