エアアジアなどが出資するフィリピンの格安航空会社、ゼストエアウェイズ(Zest Airways)が、安全上の問題によりフィリピン航空当局から運航の一時停止措置を受けています。
これにより、同社フェイスブック上では8月17日~19日までの全フライトをキャンセルすることが発表され、該当日時の予約ができない状態となっています。
今のところ、20日以降のフライトについては通常通り予約が可能になっていますが、対応次第では禁止措置が長引く可能性もありそうです。
報道によると、パイロットの度重なる超過勤務や、乗客が機内にいる状態での給油などがフィリピンの航空安全基準に違反したということで、今回の措置に至ったようです。
同社は現在フィリピン・エアアジアが49%出資していて、予約システムなどもエアアジアと共有されています。