タイ・ライオンエア、ハジャイを第2のハブとして4路線を開設する計画

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タイの格安航空会社、タイ・ライオンエア(Thai Lion Air)が、来月から南部ハジャイを拠点にして新たに4路線を開設することが明らかになっています。

タイ・ライオンエア
(photo by Andrew W. Sieber)

現地英字紙のバンコクポスト(Bangkok Post)によると、72人乗りのATR-72を導入し、ハジャイ―ホアヒン、ハジャイ―スラータニーの国内線2路線と、ハジャイ―クアラルンプール(スバン)、ハジャイ―メダンの国際線2路線を運航する予定とのこと。

フライトスケジュールはまだ発表されていないものの、各ルートはそれぞれ週に3~5便運航されるようです。

「タイ・ライオンエアまもなく新規4路線を開設」

系列のライオンエアやマリンドエアと同様に、メイン路線はボーイング737-900ERを使用し、今回のような地方路線にはより小型のATR-72で対応していく方針のようですね。

現在エアアジアがハジャイとクアラルンプール国際空港を結ぶ路線を運航していますが、TLAはスバン行きということで、4路線共に他社との競合の無いルートになります。