KLIA2内の施設を写真で紹介

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今月2日にオープンしたKLIA2(クアラルンプール国際空港の新格安航空会社専用ターミナル)を利用したので写真と共に紹介したいと思います。

KLIA2は大別するとゲートウェイ@KLIA2、メインターミナル、サテライトターミナルの3つの建物からなっています。まずはゲートウェイ@KLIA2から。

ゲートウェイ@KLIA2 (Gateway@KLIA2)

バス、電車、タクシーなどが到着・出発するのはここで、建物内には飲食店、ショップが数多く入っているほか隣接して駐車場が設置されています。

館内は5つのフロアに分かれ、下からL1、L1M、L2、L2M、L3というフロア名が付けられています。

フロア案内表示
フロア案内表示。

L1階はバスやタクシーの出発・到着フロアとなっています。両替所やコンビニなどもあります。

バス、タクシーのチケットカウンター
バス・タクシーのチケットカウンター。

またここにはカプセル(CAPSUL)という名前のカプセルホテルもオープンする予定。運営するのは以前当サイト内で紹介したコンテナホテルです(関連記事)。

L1M階はエアポートホテルのチューンホテルKLIA2(Tune Hotel KLIA2)へ行くための通路フロア(2014年6月16日更新:宿泊記)。それ以外の方は特に用はないと思います。

チューンホテルKLIA2
チューンホテルKLIA2。

L2階には電車のKLIA2駅があるほか、メインターミナル到着階へのアクセスフロアとなっています。飲食店、ショップ、両替所などもあります。

ゲートウェイ@KLIA2内の様子
L2階の様子。

KLIA2駅
KLIA2駅。KLIA駅へ電車で移動することも可能。

jaya GROCER
L2階にあるスーパー。規模も大きく最後のおみやげ物の買出しにも使えそう。

L2M階はレストランフロアとなっています。ファストフード、カフェ、ローカルフードをはじめ、ラーメン屋、マッサージなどもありました。この時点ではまだ開業していないお店も多かったです。

スターバックス
スターバックス。

バーガーキング
バーガーキング。

Thai Odyssey
マッサージ店のタイ・オデッセイ。

L3階はメインターミナル出発階へのアクセスフロアとなっています。ここにも飲食店などが幾つかあります。

マックカフェ
L3階のメインターミナル側にあるマックカフェ。

次にメインターミナル。

メインターミナル (Main Terminal)

各航空会社のチェックインや出入国などを行うのがメインターミナルです。また、国内線全便と国際線のゲート番号Lのフライトはここから出発することになります。

メインターミナルの出発フロア
メインターミナルの出発フロア。

チェックインカウンター
チェックインカウンター。

もちろんメインターミナル内にもレストラン、カフェ、両替所、コンビニなどが入っています。

出国ゲート
出国ゲート。

プラザプレミアムラウンジ(Plaza Plemium Loung)はゲートL6とゲートL8との間にありました。

プラザプレミアムラウンジ
プラザプレミアムラウンジ。

関連記事KLIA2内のプラザプレミアムラウンジがプライオリティパスで利用可能に (2014年7月17日追記)

ゲートLの様子

最後にサテライトターミナル。

サテライトターミナル (Satellite Terminal)

メインターミナルとスカイブリッジと呼ばれる通路で結ばれているのがサテライトターミナルです。

スカイブリッジ
スカイブリッジ。

メインターミナル~サテライトターミナル間は徒歩5分程度かかります。

国際線の内、ゲート番号がPとQのフライトはここから出発することになります。

出発ゲート案内表示
ゲートによって出発ターミナルが異なるので要注意。

サテライトターミナル内の様子
サテライトターミナル内の様子。メインホールは広々としていて周囲には免税店、レストラン、カフェ、両替所などがあります。

サテライトターミナル内にはサマサマ・エクスプレス(sama sama express)というトランジットホテルもできる予定になっていますが、5月24日の時点ではまだオープンしていませんでした。

ムービーラウンジ
ムービーラウンジ。無料で利用可能。

使ってみての感想

これまでのLCCTに比べかなり規模が大きくなり、とても格安航空会社専用とは思えないほど豪華な造りです。もちろん、ショップ・レストランなど施設も相当充実しています

ただし広くなった分、移動にはこれまで以上に時間がかかります。特にサテライトの端のほうのゲートから出発する場合は、イミグレを抜けてからも歩いて10分以上かかりますので早めの移動が必要だと思います。

出発案内表示
出発案内表示。全体の8~9割がエアアジア関連便。