ベトナム・クイニョンのフーカット空港で新ターミナルの建設がスタート

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ベトナム南中部のクイニョンにあるフーカット空港で新たなターミナルの建設がスタートしたようです。

フーカット空港

VIETNAMNET Bridgeなど複数の地元メディアが伝えているもので、それによると、円形の外観が特徴的な新ターミナルは年間150万人の旅客に対応できるよう設計されているとのこと。

完成予定は来年のテト(旧正月)前ということで、1年程度でのスピード工事となりますね。

2013年11月にベトジェットエアが新たに就航したこともあり、フーカット空港の2014年の利用者は約43万人と2013年比で50%近い大幅な伸びを示しています。現在同空港の定期便はベトナム航空によるハノイ線とホーチミン線、べトジェットエアによるホーチミン線の計3路線のみですが、2月1日からは同じLCCのジェットスター・パシフィック航空もホーチミン線をデイリーで開設することが決定していて、今年の利用者数はさらに増加していきそうです。

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ベトナム南部の空港はベトナム戦争時代にアメリカにより建設されたものが幾つかあるのですが、ここもそのひとつで、そのため地方空港でありながらも3,000メートルオーバーという立派な滑走路を備えています。