マレーシアが4月より消費税を導入 還付手続きは8つの国際空港で可能

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4月1日よりマレーシアで消費税(GST: Goods and Service Tax)が導入されることが正式に決定しました。

クアラルンプール国際空港 KLIA2

税率は6%(食品・日用品の一部には減税品・免税品もあり)で、当然われわれ外国人旅行者も課税されますが、一定の条件を満たしたものについてはマレーシア出国時に還付を受けることが可能です。

還付手続きのためには、対象販売店でMYR300以上(GSTを含む)を購入した際、払戻請求用紙の受け取りが必要となります。

還付請求ができる空港は以下の8つ(2015年2月23日時点)。

  • クアラルンプール国際空港
  • スバン国際空港(クアラルンプール)
  • ペナン国際空港
  • コタキナバル国際空港
  • スナイ国際空港(ジョホールバル)
  • ランカウイ国際空港
  • クチン国際空港
  • マラッカ国際空港

国際線のある空港でもイポー空港など一部は対象外。また陸路で出国する場合も不可となっています。

払い戻し方法は、現金(MYR300以内の場合)、クレジットカード口座への返金、銀行小切手(前述の2つの方法が不可能な場合のみ)の3種類から選択ができるとのこと。

日本語による還付手続き詳細は下記マレーシア観光局公式サイトの発表を参照して下さい。

基本的にはタイなどでVAT還付を受ける場合と大きな違いは無いようですね。