スワンナプーム空港のフリーWi-Fi利用方法

シェア

バンコクのスワンナプーム国際空港では、タイ空港公社(AOT)が地元通信事業者と協力してフリーWi-Fiを提供しています。

今回はTrueとAISの2社のサービスが確認できました。もちろん両社のユーザーでなくても、誰でも無料でインターネット接続が可能です。

利用にはまず登録が必要となっています。どちらを選んでも手順は非常に簡単でほぼ同じようなものなので、AISの場合を例にとって説明します。

空港内でWi-Fiを有効にすると、.@AirportAISFreeWiFiというネットワーク名が見つかると思います(Trueの場合は、.@AirportTrueFreeWiFi)。

それを選択すると自動的に下記のような登録画面が立ち上がるので、緑色のResister for AOT Free WiFiボタンをクリック。

名前、国籍、パスポート番号、電話番号、メールアドレスなどを記入する画面に変わります。これらを全部埋めていきましょう。携帯電話番号は日本のものでも構いません。

最後に使用条件に同意して、Registerボタンをクリック。

これで登録は完了です。自動で割り当てられたユーザー名とパスワードが表示されます(Trueの場合は自分でユーザー名とパスワードを決めることができます)。

あとはLoginボタンを押して、この2つを入力すればインターネットが可能になります。

AISから届いたメールを見ると1回の接続で2時間まで利用可能と書かれていました。2時間あれば、飛行機が出発するまで十分にカバーしてくれるので助かりますね。

接続速度は周囲の利用状況などにもよって左右されるとは思いますが、今回一応計測したところでは10Mbps以上とかなり快適なスピードが出ていました。

下り10.09Mbps。

スワンナプーム空港のフリーWi-Fiは以前からあるICT Free WiFiに加え、今回紹介したAOT(AIS及びTrue)提供のもの2つを加え、計3つの選択肢から選べることになりますね。

また、今回はスワンナプーム空港を例にとりましたが、ドンムアン空港をはじめAOTが管理しているタイ国内の全6空港(残りはチェンマイ、チェンラーイ、プーケット、ハジャイ)でも同様のサービスが提供されています。