バンコク~チェンマイ間の高速鉄道計画

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タイ政府は、バンコク~チェンマイ間の高速鉄道計画について、来週中にも日本政府と協定調印すると明らかにしていますね。

既に、バンコク~ノーンカーイ間の鉄道は中国との協力で建設することが決定していますが(関連リンク)、こちらは160~180km/hの「中速」鉄道となる予定で、200km/hを超えるような高速鉄道建設が事業化されるのはタイでは初めてのことです。

これまでの報道によると、バンコク~チェンマイ間は日本の新幹線技術を用い、速度は250km/hを想定。両都市間の約672kmを3時間半程度で結ぶ計画。同区間は、既存のタイ国鉄では最低でも12時間、長距離バスでも9時間はかかっているので、所要時間は大幅に短縮されることになりますね。

東海道新幹線
日本の新幹線。

バンコク側の駅はバンスーに設置。早ければ来年第2四半期に着工し、2019年中の開業を目指すとのことですが(関連リンク)、タイのことですので当然これより遅れるのは間違いないと思います。

日本では、新幹線と飛行機が競合する路線で「4時間の壁」ということがよく言われます。バンコク~チェンマイ間もちょうどその境界に当たり、高速鉄道ができれば利用者も分散されるのではないでしょうか。ちなみに、同区間の飛行機での所要時間は1時間10分前後です。

このバンコク~チェンマイ間の高速鉄道計画に加え、タイ政府と日本政府はカンチャナブリーからバンコクを通ってアランヤプラテートに至るルートの鉄道事業計画についても来週中に覚書を締結する予定とのこと。

またこの他にも、バンコク~ホアヒン間及びバンコク~パタヤ間でも高速鉄道が計画されているとの報道もあり (関連リンク)、今後はタイの鉄道路線網も大幅に変化していくことになりそうです。

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