ノックスクート、バンコク―台北線をデイリー運航に増便

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タイの格安航空会社のノックスクート(NokScoot)は、2017年3月25日より現在週4便運航しているバンコク(ドンムアン)~台北(桃園)線を増便し、デイリー運航とすることを発表しています。

ノックスクート バンコク~台北線を増便
ノックスクート公式サイトより

使用機材はボーイング777-200ER(ビジネス24席、エコノミー391席)。増便後のフライトスケジュールは下記の通りです。

バンコク(ドンムアン)⇔台北(桃園)
XW 182 DMK02:15 TPE07:05 月・水・木・日
XW 182 DMK00:20 TPE05:10 火・金・土

XW 181 TPE09:40 DMK12:15 月・水・木・日
XW 181 TPE06:20 DMK09:05 火・金・土

今回の増便の背景として、台湾政府が昨年8月よりタイ人に対するビザ免除措置を始めたことで台湾を訪れるタイからの観光客が急増していることが挙げられるようです。

下の記事によると2016年に台湾を訪れたタイ人は19万5千人程度だったものが、今年は36万人前後になるのではないかと予想されています。

Focus Taiwan – Thai arrivals to Taiwan forecast to hit 360,000 in 2017

現時点でバンコク~台北間を運航しているLCCはノックスクートとタイガーエア台湾の2社のみ。

以前はタイ・エアアジアやVエアなども就航していたのですが、撤退したり会社そのものがなくなったりということで、需要のわりに便数が少ない路線です。それもあって特に最近は航空券が割高になっていることが多いですね。

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