シンガポール航空、燃油サーチャージと運賃の一本化を発表

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シンガポール航空(Singapore Airlines)は、燃油サーチャージ及び航空保険料を運賃に組み込むことを明らかにしています。

チャンギ空港に駐機中のシンガポール航空機

新しい運賃体系の開始時期は地域により異なりますが、3月28日より始め、2017年5月中には全てのエリアで切り替えの完了を予定。子会社のシルクエア(Silk Air)も同様の措置となるとのことです。

同社は公式サイトなどで航空券運賃を掲載する際にはこれまでも燃油サーチャージと航空保険特別料金を込みにした料金を表示してきましたが、今後これら諸費用を本体運賃と一本化することで、利用者にとっては支払い総額がよりわかりやすくなるという利点があります。

またこれに伴い、3月23日より同社のマイレージプログラム「クリスフライヤー」の特典航空券利用時の必要マイル数を改定する事もあわせて発表しています。

特典航空券利用時の必要マイル数(2017年3月23日~) (PDF)

シンガポール航空による公式アナウンスは以下よりどうぞ。

Singapore Airlines- SIA And SilkAir To Fold Surcharges Into Base Airfares