タイ・エアアジア、バンコク発着でジャイプールとティルチへの路線を開設

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格安航空会社のタイ・エアアジア(Thai AirAsia)が9月末よりインドへの路線を拡大することを発表しています。

エアアジア バンコク発着でジャイプールとティルチへの路線を開設
エアアジア公式サイトより

9月28日にバンコク~ティルチラパリ線を開設し、翌29日にはバンコク~ジャイプール線にも就航する予定。これで同社のインド路線は、チェンナイ、バンガロール、コルカタ、コーチとあわせ計6路線に拡張することになります。

それぞれのフライトスケジュールは以下の通りです。

バンコク(ドンムアン)⇔ティルチ
FD110 DMK22:05 TRZ23:55 月・火・木・土
FD111 TRZ00:30 DMK05:35 火・水・金・日

(バンコク発便は9月28日就航、ジャイプール発便は9月29日就航)

バンコク(ドンムアン)⇔ジャイプール 
FD130 DMK20:00 JAI22:50 火・水・金・日
FD131 JAI00:50 DMK06:20 月・水・木・土

(バンコク発便は9月29日就航、ジャイプール発便は9月30日就航)

現時点でバンコク~ティルチ間の直行便は無く、タイ・エアアジアによる便が唯一。一方、バンコク~ジャイプール間はタイ・スマイルに次いで2社目となります。

エアアジアグループはインドの現地法人として2014年から運航を開始したエアアジア・インディア(AirAsia India)がありますが、こちらは現在は国内線のみに就航。

インド政府はこれまでいわゆる5/20ルールというものを設けていて「国内線5年以上の経験及び保有機材20機以上」というのが国際線を運航するための条件でしたが、これが昨年緩和され「保有機材20機以上」を満たせばよいことになっています。

ただ、エアアジア・インディアの現時点(2017年7月)の保有機材は11機ということで、同社がインドから国際線を展開するための条件をクリアするのにはまだ少し時間がかかりそうです。