2018年にシンガポールを訪れた外国人旅行者は1,850万人で過去最高を記録

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シンガポール政府観光局(Singapore Tourism Board)が2018年の観光統計を発表しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

それによると、昨年1年間の外国人旅行者数は2017年比6.2%増の約1,850万人となり、過去最高を記録したことが明らかになっています。

国・地域別では中国からが約342万人でトップ。次いでインドネシア(約302万人)、インド(約144万人)、マレーシア(約125万人)、オーストラリア(約111万人)、日本(約83万人)、フィリピン(約78万人)、アメリカ(約64万人)、韓国(約63万人)、ベトナム(約59万人)の順(マレーシア~シンガポール間は通勤のために日常的に行き来している人たちがいますがこの統計ではそれらは除外)。

日本人旅行者は2017年比4.6%増で過去最多だった2013年に次いで2番目に多い数字となっています。ただ、以下のグラフでもわかるように2014年以降は80万前後でやや頭打ちという感じも否めませんね。

統計では空路、陸路、海路のうちどの手段でシンガポールに入国したかも発表されていて、日本人の場合は空路が727,598人、陸路69,706人、海路32,360人となっています。

その他の詳細なデータは以下の公式アナウンスよりどうぞ。

Third consecutive year of growth for Singapore tourism sector in 2018 – Singapore Tourism Board