エアアジア、グループ各社の2020年運航実績を公表 年間旅客数ではタイ・エアアジアが初めてエアアジアを逆転

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格安航空会社のエアアジアは、昨年1年間のグループ4社(エアアジア、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、フィリピン・エアアジア)の運航実績を明らかにしています。

タイ・エアアジアのエアバスA320型機
タイ・エアアジアのエアバスA320型機


2020年の年間旅客数及び有償搭乗率(ロードファクター)はそれぞれ以下の通り。

マレーシア・エアアジア(AK)
旅客数: 9,116,241人(2019年比74%減)
有償搭乗率: 74%

タイ・エアアジア(FD)
旅客数: 9,491,524人(2019年比57%減)
有償搭乗率: 75%

インドネシア・エアアジア(QZ)
旅客数: 2,186,647人(2019年比73%減)
有償搭乗率: 69%

フィリピン・エアアジア(Z2)
旅客数: 2,006,465人(2019年比77%減)
有償搭乗率: 80%

各社共に旅客数は2019年比で大幅なマイナスとなりましたが、4社の中では国内の移動制限が比較的短期間で済んだタイ・エアアジアが健闘。年間旅客数では創業以来初めてエアアジアを抜いてグループトップに。特に、第4四半期(10月~12月)の旅客数は前年比6割程度にまで回復しているのが目につきます。

その他、詳細については以下のアナウンスよりどうぞ。

AirAsia Group Berhad Preliminary Operating Statistics For the 4Q2020 and Full Financial Year 2020 | AirAsia Newsroom