ビジネスホテルの東横イン、2014年にカンボジア・プノンペンに進出

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カンボジアの英字紙プノンペンポスト(Phnom Penh Post)によると、日本のビジネスホテルチェーン、東横インが2014年にプノンペン市内に「東横イン・プノンペン」を開業する予定だそうです(関連記事)。

先日起工式が行なわれ、1,223平米の敷地面積に22階建て304室のホテルを地元企業との合弁で建設する計画です。完成は2014年11月を予定。

ロケーションは、新興レジャーエリアとして開発が進むバサック川沿いのピッチ島(ダイヤモンド・アイランド)近くで、カジノで有名なナーガワールドホテルの南側になります。このエリアでは、イオンモールプノンペンも同じ2014年に開業する予定になっています。

関連リンク: 12月10日、カンボジア1号店「イオンモールプノンペン」起工式を実施 (PDF)

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プノンペンに日系ホテルが進出するのはこれが初めてで、東横インの海外ホテルは韓国に次いで2カ国目となります(中国は既に撤退済み)。

ここ数年、日本のビジネスホテルのアジア進出の動きも幾つか出てきていて、既にベトナム・ハノイにはカンデオホテルが進出していますし、先日はドーミーインも、2014年6月に韓国・ソウルの江南地区に「ドーミーインプレミアム」をオープンさせる計画を発表しています。