クアラルンプール国際空港の西側で現在建設中の、格安航空会社専用ターミナル(通称:KLIA2)の開業が遅れる可能性があると報道されています。
現在、エアアジアなどの格安航空会社が使用しているLCCターミナル(LCCT)に替わる新しいターミナルとして建設中のKLIA2ですが、地元ニュースサイトのニューストレイツタイムズ(New Straits Times)やスターオンライン(The Star Online)などの記事によると、6月28日としている現在の予定日から大幅に遅れ、来年の第一四半期へずれ込む可能性もあるとしています。
既に、2010年の着工開始から現在までに開業予定日は4回も延期されているそうで、今回さらにオープンが遅れるとなれば5度目の変更ということになります。
一方、当事者であるマレーシア空港ホールディングス(MAHB)側は、「現在計画の90%以上が完成しており、現時点では正確な開業日時を告げることはできないものの、できるだけ早い開業に向けて最善を尽くす」と述べているようです。
クアラルンプール国際空港公式サイトは下記になります。