タイの空港運営会社、エアポート・オブ・タイランド(AOT)は、同社が管理するスワンナプーム国際空港の空港施設使用料を値上げすることを明らかにしています。
正式な開始時期は明らかになっていないものの、現在タイ運輸省航空局の承認を待っている状態で、今年末または来年1月1日よりスタートとなる見込みです。
国際線が100バーツ、国内線が50バーツ値上げされ、新料金は下記のようになります。
スワンナプーム国際空港の空港施設使用料
国際線 800バーツ (現在: 700バーツ)
国内線 150バーツ (現在: 100バーツ)
国内線 200バーツ (現在: 100バーツ) (2013年10月25日追記)
当初の予定では今年初めから値上げされることになっていましたから、ほぼ1年間延期されたという形ですね。
空港税が航空券発券時に徴収されるようになって以降、あまり料金を意識することがなくなりましたが、500バーツから700バーツに値上げされたのが2007年なので、今回の改定は6年ぶりということになります。
また同社が運営する、ドンムアン、プーケット、チェンマイ、チェンライ、ハジャイの5空港についても同様の措置を取るとのことです。