タイの空港税、国内線・国際線共に100バーツの値上げ

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タイの主要空港の空港税が値上げされるということは以前お伝えしましたが(関連記事)、昨日、タイ空港公社(AOT)がその料金改定を正式に発表しています。

AOTでは旅客サービス料(Passenger Service Charge : PSC)と呼んでいますが、対象となるのは同社が管理するスワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、チェンライ、プーケット、ハジャイの6空港。

当初は国内線50バーツ、国際線100バーツの増額としていたのですが、最終的には国内線・国際線共に100バーツの値上げとなっています。

タイ主要6空港の空港税

国際線 800バーツ (現在: 700バーツ)
国内線 200バーツ (現在: 100バーツ)

空港税や空港施設使用料がチケット切り込みという形になってからはあまり料金を意識しなくなりましたが、値上げされるのは2007年以来です。

タイ政府からの承認を受け次第新料金を適用するということで、AOTでは管理する全空港でのフリーWiFiの提供など施設サービスの向上に努めていくと表明しています。

またこれとは別に、現在タイ保険省は外国人旅行者に対して保険料という名目で空路入国者500バーツ、陸路入国者30バーツを徴収することも検討しています。当然これは各所からの反発がかなり大きく、すぐには実現はしないとは思いますがどうなりますか・・・