カーンエア、バンコク―パンガン線を来年半ばにも開設する計画

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タイのリージョナル航空会社のカーンエア(Kan Air)が、南部のパンガン島(コ・パンガン)で空港を建設していることは以前お伝えしましたが(関連記事)、同社によれば早ければ来年半ばにもバンコクとパンガン島を結ぶ路線を開設する予定のようです。

タイの英字紙バンコクポストが伝えたもので、78人乗りのボンバルディアQ400を2機リースし、バンコク~パンガン間を1日8便程度運航する計画とのこと。

バンコクではドンムアン空港とスワンナプーム空港の両空港を使用するということが書かれていますが、この辺はまだ未定のようです。

同社は今のところチェンマイ発着の路線のみを運航していますが、既にドンムアン空港内にブースを構えてはいますね。

ドンムアン空港内のカンエアーのチケットカウンター
ドンムアン空港内にあるカンエアーのチケットカウンター。

現在、パンガン空港の建設工事の進捗状況は40%程度ということで、来年半ばに間に合うのか疑問ではあります。来年中に運航がスタートできれば上出来ぐらいに思っていたほうがよさそうですね。

パンガン空港完成予定図
同社公式サイト内に掲載されているパンガン空港完成予定図。滑走路の長さは1,100メートル。