先日、インドネシア・ジャカルタにある丸亀製麺でうどんを食べてきました。
現在同チェーンはインドネシア国内に4店舗を展開中ですが、今回行ったのはジャカルタ市内南部にある大型ショッピングセンター、ガンダリアシティ(Gandaria City)内のお店。
巨大ショッピングモールのガンダリアシティ。その規模には圧倒。
雰囲気は日本の店舗そのまま。
表記されている値段の右下に、1,000の位を意味するribuという文字が小さく書いてあります。ゼロが3つ省略されているので40というのは4万ルピアということ。インドネシアでは一般的な表記方法ですね。
釜揚げうどん(並)やざるうどんは3万3千ルピア(約280円)と日本とほぼ同じ料金設定で、インドネシアの物価を考えるとかなり高め。牛丼などの丼物やカレーライスがあるのがユニークです。
隣にはベトナムのフォーのチェーン店、フォー24(関連記事)が入居していましたが、客の入りではこちら丸亀製麺が圧倒。
丸亀製麺とフォー24。
うどんにはしっかりコシもあり、味も日本で食べるのと遜色ない感じです。
この時は、ざるうどんに加えコロッケ、半熟玉子天をチョイス。
丸亀製麺の公式サイトを見ると、既に海外だけで51店舗もあるのですね。
進出国も台湾、香港、中国、韓国、タイ、インドネシア、アメリカ(ハワイ)、ロシア、オーストラリアということで、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアと、地域に偏りなく受け入れられている様子が伺えます。
昨年1月に進出したタイでも順調に出店数を拡大中ですし、ハワイやロシアなどでも行列ができるほどの人気のようです。
さらに来年以降は、1月にベトナム・ホーチミン、3月にはロンドンに初出店することが計画されているなど、現在、日本の外食チェーンの中でも海外事業が最もうまく行っている企業のひとつではないでしょうか。
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この店でも、平日の午後2時という中途半端な時間帯にも関わらず、次から次へと途切れることなくお客が来て、そのほとんど全てが地元インドネシア人という状態。
特に女性の姿が目立ち、1人で食べている方も結構多かったのが印象的でした。