格安航空会社のタイガーエア・フィリピンがマニラ―プーケット線の運航を停止しました。
以前記事で取り上げたように、同ルートは今年9月に運航を開始したばかりだったので、およそ3ヶ月でのスピード撤退ということになります。
現地ニュースサイトのRapplerなどの報道によると、この間の平均搭乗率は5割前後に低迷していたということで、損益分岐点の8割には程遠かったというのが今回の休止理由とのこと。
週2便というのも使い勝手が良くなかったですし、フィリピンにはボラカイをはじめ綺麗なビーチが幾つもあるので、そもそもプーケット行きの需要が少なかったということも当然あると思います。
こういった見切りの早さもLCCの特徴であり長所なので仕方がないですね。
一方でタイガーエア・フィリピンは、2014年第一四半期には東京やソウルへの路線を開設する予定とも語っているのでこちらはぜひ期待したいですね。
これで、マニラ―プーケット間の直行便を運航するのは同じフィリピンのLCC、セブパシフィック航空のみとなりました。