チェンマイ国際空港、4月より24時間運用へ

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タイのチェンマイ国際空港は、現在6時~24時までとなっている空港運用時間を今年4月より拡大し、24時間空港とすることを明らかにしています。

チェンマイ国際空港
(Photo by David McKelvey)

また、利用者の増大で手狭になってきた国際線到着ホール及び国内線出発ホールの拡張のほか、エプロンの増設、さらに現在駐車場となっている一部スペースにOTOPセンター(一村一品運動センター)を新たに建設し、地元特産品の販売などを行なうことも発表しています。

タイ空港公社(AOT)のデータによると、チェンマイ国際空港の昨年の利用者は約546万人で、開港以来始めて500万人を突破しました。

特に、2012年末に中国で公開され歴代最高のヒット作となった映画「ロスト・イン・タイランド」の主舞台がチェンマイだった影響もあり、昨年以降は同空港を利用する中国人旅行者が急増しています。

チェンマイ国際空港の旅客数の推移 2009年~2013年

利用者数 前年比
2009 3,081,645 +0.6%
2010 3,178,941 +3.2%
2011 3,880,037 +22.1%
2012 4,491,331 +15.8%
2013 5,463,921 +21.7%

(出典: Airport of Thaland)

タイ空港公社による公式アナウンスは下記よりどうぞ。