インドネシアのLCC、タイガーエア・マンダラ(Tigerair Mandala)は、今後、国際線を中心に計9路線を運休することを明らかにしています。
現地からの報道を見ると、このところのインドネシア・ルピア安と燃油価格の上昇という2つの要因によってコストが増大したことで一部路線の維持が困難となっているとのことです。
今回発表された運休路線と運休の開始時期については以下のようになっています。
国際線
スラバヤ―香港 2月10日~
スラバヤ―クアラルンプール 2月11日~
ジャカルタ―クアラルンプール 2月18日~
メダン―シンガポール 2月18日~
プカンバル―シンガポール 3月3日~
スラバヤ―バンコク 3月17日~
ジャカルタ―香港 4月11日~
国内線
ジャカルタ―ジョグジャカルタ 3月3日~
ジャカルタ―スラバヤ 3月17日~
また同社はこれに加え、ジャカルタ―シンガポール線及びジャカルタ―プカンバル線についても減便することを発表しています。
本体のタイガーエアのほうも、先日、2013年第4四半期の収支が赤字となったことを明らかにしたばかりで、グループ全体が厳しい経営状況となっているようですね。
タイガーエア・マンダラによる公式アナウンスは下記よりどうぞ。