インドネシアのバリクパパン空港に新ターミナルがオープン

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ボルネオ島のバリクパパンにあるスルタン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(セピンガン国際空港)に新ターミナルがオープンしています。

新しいターミナルは年間1,000万人の旅客対応能力があり、74のチェックインカウンター、11のパッセンジャーボーディングブリッジに加え、ショッピングモールなども併設されるなど、手狭だったこれまでの施設から一新されているとのこと。

バリクパパン空港 ターミナル
外観パース図。左側がターミナル、右側はこれまた新設された5階建て駐車場。

ターミナル内の様子
ターミナル内パース図。

旧ターミナルは、今後はチャーター便専用ターミナルとして活用されるようです。また、敷地内には新たにエアポートホテルの建設も予定されています。

バリクパパン周辺は目ぼしい観光地も無い為、我々日本人にとっては馴染みの無い空港ですが、調べてみると昨年一年間の旅客利用者数は約740万人と、結構多いですね。

旅客数順で見ると、スカルノハッタ(ジャカルタ)、ジュアンダ(スラバヤ)、ングラライ(デンパサール)、ハサヌディン(マカッサル)、クアラナム(メダン)に次いで、インドネシア国内6番目の規模ということになります(2013年のデータ)。

航空会社はメジャーなところでは、エアアジア、ガルーダインドネシア航空、シルクエアー、ライオンエアなどが就航しています。