バリ島・デンパサール、ロンボク、スラバヤなどの空港税が値上げ

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インドネシアの空港運営会社、アンカサプーラI社(PT Angkasa Pura I)は、2014年4月1日より同社が管理する主要空港の空港税(空港使用料)を値上げすることを発表しています。

今回対象となるのは、ングラライ国際空港(バリ島・デンパサール)、ジュアンダ国際空港(スラバヤ)、ロンボク国際空港(ロンボク島)、ハサヌディン国際空港(マカッサル)、セピンガン国際空港(バリクパパン)の計5空港。

スラバヤを例に取ると、国際線が現在の15万ルピアから20万ルピアへ、国内線が4万ルピアから7万5千ルピアへと増額されます。

改定後の料金は下記の通りです。

2014年4月1日以降の空港使用料

空港 国内線 国際線
デンパサール(バリ島) 75,000ルピア (40,000)※ 200,000ルピア (150,000)
スラバヤ 75,000ルピア (40,000) 200,000ルピア (150,000)
ロンボク 45,000ルピア (25,000) 150,000ルピア (100,000)
マカッサル 50,000ルピア (40,000) 150,000ルピア (100,000)
バリクパパン 75,000ルピア (40,000) 200,000ルピア (100,000)

(カッコ内は2014年3月31日までの料金。デンパサールについては8月1日より料金が改定されるという情報もあり要確認。)

※2014年4月9日追記
デンパサール・ングラライ国際空港の国内線のみ2014年8月1日から改定。

なお、ガルーダインドネシア航空とシティリンクの2社についてはチケット切込みという形での徴収となっていますが、他の航空会社については各出発空港で直接支払う必要がありますのでルピアの用意をお忘れなく。

関連記事: シティリンク、空港税をチケット切り込み方式に変更

一方、 もうひとつの空港運営会社であるアンカサプーラII(PT Angkasa Pura II)も、同社が運営するクアラナム空港(メダン)、スルタン・シャリフ・カシム2世国際空港(プカンバル)、ラジャ・ハジ・フィサビッリラー空港(タンジュン・ピナン)について、今後料金を値上げする計画のようです。