インドの観光ビザがオンラインで取得可能に

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インドの観光ビザ(Tourist visa on arrival)がオンラインで取得できるようになりました。

今回、ETA(Electronic Travel Authorisation)と呼ばれるeビザ制度の対象となったのは日本人を含む43カ国の国籍保持者で、インド到着の4日前までに下記サイトより申請。

Toursit Visa on Arrival Enabled by ETA

ビザはインド到着から30日間有効。現在のところ、バンガロール、チェンナイ、コーチン、デリー、ゴア、ハイデラバード、コルカタ、ムンバイ、トリバンドラムの9空港から入国する場合に限られ、これ以外の空港や陸路入国の場合は対象外となっています。

https://indianvisaonline.gov.in/visa/info1.jsp

まずは上記申請フォームに、パスポート種類、国籍、到着空港、誕生日、メールアドレス、インド到着予定日を入力。

さらにこの後の画面で、名前、住所、宗教、学歴、パスポート情報などを記入するフォームが表示されそれらを埋めていきます。また、顔写真及びパスポートの個人情報の書かれたページの添付も必要となります。

申請料金は通常の到着ビザ(ビザ・オン・アライバル)と同様に60USドルで、支払いはクレジットカード。

あとは、登録されたメールアドレス宛てにビザが送られてくるので、それをプリントして入国時にパスポートと共に提示すればOK。

今年9月にオンラインビザが開始されたミャンマーとほぼ同様の流れです(関連記事)。

インドはこれまでも到着時にビザが取得できましたが、事前にオンラインで取得しておくことで現地でビザカウンターに並ぶ必要がなくなるという利点がありますね。

なお、オンラインビザも通常の到着ビザと同様に1年間に最大2回までに取得が制限されています。申請・詳細ついては下記公式サイトを参照して下さい。