タイのバンコクからプーケットまでノックエアの7502便を利用しました。
市内からドンムアン空港へタクシーで向かうと、途中のウィパワディー・ランシット通り沿いで建設中の橋脚や梁が目立つようになってきました。
工事はタイ大手のイタリアン・タイが担当。
これはバンコク都市鉄道SRTダークレッドラインの一部で、まずはバンスー~ランシット間が開業する予定とのこと。将来的にはバンコク中心部からドンムアン空港へ電車で行き来することが可能になります。
渋滞もなく、予定通りに出発の約1時間前に空港に到着。
現在ノックエアのチェックインカウンターは北部・東北部路線は6番、南部路線は7番と分かれています。今回の目的地はプーケットということで7番のカウンターへ。
列に並んでいたのは数人で待ち時間は5分ほど。ノックエアでは搭乗手続きの際に予約に使用したクレジットカードの提示を求められるのでお忘れなく。また、15kgまでの預け入れ荷物は無料です。
国内線出発口。
ドンムアン空港は今年開港100周年(関連記事)。ターミナル内ではそれに関連した飾り付けをあちこちで見かけました。
今日の搭乗ゲートは42番。出発口からは結構距離があります。
40番台のゲート付近は飲食店やトイレなどの数もかなり限られるため、できれば時間をつぶしてから搭乗口に来ることをおすすめします。
本日の機材、ボーイング737-800。愛称ノック・カートゥーン。
搭乗開始はほぼ定刻どおり。機内に入り周囲を見渡すと、9割程度は埋まっています。
機内の様子。座席は3-3配列。
離陸はスムーズで、巡航飛行に入ると無料の水と軽食がサーブされるのもいつも通り。
プーケットまでは1時間10分ほど。気流の状態も良く、飛行中は非常に快適。ただ、着陸はドスンッ、という感じのややハードランディングで、その瞬間は機内から「ひゃっ」という声があがっていました。
今回のキャビンクルーたち。
プーケット国際空港のターミナルビル。
空港は島の北西部に位置し、すぐ向こう側はアンダマン海。
ターンテーブルで荷物が出てくるのを待っているあいだ、目の前にあるボードを見るともなしに見ていると、プーケットにある領事館の名前や電話番号などが書かれています。
プーケットは特にヨーロッパからの観光客に人気が高く、中でも12月~1月にかけては欧州からのチャーター便が毎日のように飛んできています。
そのせいもあってか、イギリス、チェコ、デンマーク、スイス、オランダ、ドイツ、フランス、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、エストニアなどヨーロッパの主要な国のほとんどがプーケットに領事館を開設しています。
荷物が出てくるまでに多少時間がかかったものの、無事に受け取りパブリックエリアへ。空港からプーケットタウンや島内主要ビーチへの足としてはタクシー、ミニバス、バス、レンタカーなどが一般的。
ミニバスの場合、プーケットタウンまで1人150バーツ、パトン180バーツ、カロン、カタは200バーツ。
今回航空券は頻繁に行なわれているプロモーション時に予約し、料金は空港使用料込みで1,058バーツでした。