ベトナムやカンボジアの国境からも近いラオス南部のアッタプーに空路が開設されるようです。
ラオス国営航空のATR72型機。
ビエンチャンタイムス(Vientiane Times)などが伝えているもので、現在建設中のアッタプー空港が開港するのにあわせ、ラオス国営航空がビエンチャンとアッタプーを結ぶ路線に新規就航するとのこと。
アッタプーに空港ができるということはかなり以前に書いたのですが(関連記事)、それを見ると当初予定では2013年6月完成ということだったので約2年ほど遅れたことになります。
運航本数は週2便と少ないものの、同区間は車だと丸1日移動に費やさなければならず便利にはなりますね。
地理的条件もあってアッタプー周辺は経済的にはラオスよりもむしろベトナムと結びつきの強い地域で、この空港を建設しているのもベトナム企業です。