インドネシア・エアアジアX、バリ―台北線を新規開設

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格安航空会社のインドネシア・エアアジアX(Indonesia AirAsiaX)は、2015年1月19日よりバリ島(デンパサール)と台北(桃園)を結ぶ直行便を開設することを発表しています。

同区間にLCCが就航するのはこれが初めてです。

当初は不定期な運航体系で、まず初便を1月19日(台北発は1月20日)に開設。その後1月30日~3月27日までは金曜日(台北発は土曜日)のみの週1便で運航。3月29日からは本格的な運航となり、バリ発が月・水・金・日、台北発が月・火・木・土の週4便に増便されます。

使用機材はエアバスA330-300(ビジネス12席、エコノミー365席)。現在発表されているフライトスケジュールは以下のとおりです。

バリ⇔台北
XT900 DPS18:00 TPE00:01(+1)
XT901 TPE01:00 DPS06:30

インドネシア・エアアジアXはバリ島のングラライ国際空港を拠点にし、中長距離路線を運航するLCC。昨年12月26日にバリ~メルボルン線で運航を開始したばかりで、同社にとってはこれが2路線目となります。

同じグループのインドネシア・エアアジアの事故があって間もないだけに、インドネシア市場向けではこの新路線については宣伝できず、台湾向けページでのみひっそりと告知されています。