航空券は搭乗日の1か月ほど前に公式サイトで購入。運賃は55USドル。これに受託手荷物料金が19USドル、さらにクレジットカード手数料が6USドルもかかり、合計80USドル(約1万円)でした。
宿泊していたホテルからシェムリアップ空港まではトゥクトゥクで。6時50分にホテルに来てもらうよう予約していたのに、7時を過ぎても一向に来る気配は無し。しびれを切らし、ホテルスタッフに電話をかけてもらったところ、今こちらに向かっているとのこと。
7時10分になってようやくトゥクトゥクが登場。
さあ出発、と走り出したのはいいんだけれど、ものの数分ですぐにガソリンスタンドに寄って給油をすることに(そう言えば、以前も同じ経験を・・・)。
給油の順番待ち。
それでも、シェムリアップ空港は街中から近いため7時半頃には到着。
空港ターミナル。
この時間に出発するフライトはエアアジア便だけのようでターミナル内は閑散としたもの。
搭乗手続きはすぐに終わり、出国審査へ。保安検査では靴も脱いで入念にチェック。指紋採取されるのも入国時と同様です。ただ、入国の際には全部の指の指紋が採取されたのに対し、出国時は親指を除いた右手4本指だけでした。
「ここで何も払いません」。旅行者を騙して金を要求する悪徳係官でもいたのでしょうか?
特に問題もなくあっという間に制限エリア内へ。国際線なので一応申し訳程度に免税店もあります。
待合スペース。今回の出発ゲートは4番。
ターミナル内ではフリーWi-Fiも利用可能。
定刻通り8時に搭乗が開始されます。ボーディングブリッジの施設は無いため飛行機までは徒歩で。
お馴染みエアバスA320型機。
搭乗率は7~8割というところ。
当日は春休み中だったということもあり、日本人学生らしき姿もちらほらと。
座席背面には広告付き。
クアラルンプールが近づき降下が始まるまではいたって平穏なフライト。ただ、その後着陸までは細かな揺れがずっと続きました。着陸自体は非常にスムーズ。
ドアがオープンし、乗客がある程度降りると客室乗務員たちはすぐに機内の片づけ・チェックに入ります。乗務員がこういった作業をするのはLCCでは一般的だと思いますが、エアアジアの場合はとにかく行動が迅速で効率的。
タイトなフライトスケジュール設定がなされている中で後続の便に遅れがでないようにと、この辺はかなり徹底されているなあと感じましたね。
奥に見えるのがKLIA2のメインターミナル。
到着したゲートがサテライトの一番端だったため、メインターミナルまではかなりの距離を歩くことに。
入国審査場。
入国審査は列の長さ自体はたいしたことはないのですが、一人一人にずいぶん時間をかけています。自分の並んだ列は周囲の列より進みが遅いという、いつもの法則も働き、隣が3人進む間にこっちは2人という感じ。隣に移ると今度はそっちが遅くなりそうな予感というか確信があるので、もうあきらめてじっとそのまま待つことにします。
なんとか30分ほどで通り抜けると、自分のスーツケースを含め数個のバッグだけがターンテーブルで寂しくぐるぐると回っていました。
空港内にあるDiGiストアでLTE対応のプリペイドSIMカードを購入。
現在、シェムリアップ~KL間を運航しているのはエアアジアとマレーシア航空の2社のみ。そのせいもあってか、エアアジアのプロモーションもこの路線はそれほど安くないことが多い気がします。