バンコクの新しいタクシー会社、オール・タイ・タクシー(ALL THAI TAXI)が本日より試験運行を開始するようです。
以前お伝えしたように(関連記事)、これはバス会社のナコンチャイエアが新たに設立した会社で、トヨタ・プリウスを導入し、乗車拒否無し、常時メーター使用、クレジットカード使用可能、監視カメラ付きなど、これまでのタイのタクシーとは一線を画するサービスが特徴となっています。
公式サイトも正式にオープンし、まずは本日40台で運行を開始。本格的な営業スタートは5月15日を予定していて、その時点で約100台がバンコク市内を走ることになるとのこと。さらに、今年中にはその数を500台にまで増やす計画のようです。
スマートフォン用のアプリ(Google PLAY及びApp Store)も本日よりダウンロードが開始される予定(日本時間の正午時点では依然未対応)。
(4月27日午後3時追記: Google PLAYではダウンロード可能になっています。)
メーターは通常のタクシーと同じものを使い、初乗りは35バーツ。利用に際しては以下の3つの方法から選ぶことが可能です。
・アプリを使用
・コールセンターへ電話(番号:1624)
・流しを拾う
一番下の流しを拾うケース以外は、配車料金として20バーツのサービスチャージがかかります。
運行当初は不具合・問題等も多少は生じるでしょうが、このところ特に評判の良くないバンコクのタクシーですので、このオールタイタクシーが業界に新風を吹き込んでくれることをぜひ期待したいですね。