ジェットスター・ジャパンの航空券を利用しなかった場合の空港税などの払い戻しについて

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ジェットスター・ジャパンの国際線を予約していたものの都合で利用できなくなったため、空港税などの払い戻しを受けようと請求をしてみました。

同社運送規約の「5.4.1 運賃」には以下の記述があります。

お客様の運賃が払戻不可の場合であっても、お客様が旅行しない場合、お客様は燃油サーチャージ及び航空保険特別料金を除き、一部の使用料又は税金の払戻しを請求することができる場合があります。

燃油サーチャージの払い戻しが不可ということはこれでわかりましたが、空港税はどうなのかはっきりしない文章です。

とりあえず、同社サイトのカスタマーサービス内のお問い合わせフォーム欄で「旅費の返還に関するお問い合わせ」を選択。すると、運賃払い戻しのご請求ページに転送されます。

https://www.jetstar.com/jp/ja/customer-service-portal-eforms/travel-expense-request

同ページ内の説明を読むと、「ご搭乗便に運航の乱れが発生し、ご迷惑をおかけしましたことを~」などとなっていて自分のケースとは内容が異なっていますが特に気にせず、連絡先、予約番号、問い合わせ詳細などを記入・選択していきます。

ステップ5の添付ファイル部分は、予約確定時にメールと共に送られてきた「ジェットスター ご請求明細兼領収書」というPDFファイルを添付して送信。

数時間後すぐに返信がありました。

内容をまとめると、

・ジェットスター・ジャパン(GK)便を予約後の燃料サーチャージは運送約款通り返金不可
・旅客保安サービス料と旅客サービス施設使用料については返金可能
・クレジットカードでの購入だったため、返金もクレジットカードへ
・返金には1~2か月程度の時間を要する

今回は成田発香港行きの便を予約していたため、成田空港第3ターミナルの旅客サービス施設使用料(1,020円)と旅客保安サービス料(520円)の合計1,540円が返金されることになりました。

燃油サーチャージや空港税の払い戻しについては、航空会社によってもその対応が異なりますし、また規約が改訂される事も多いため、以前はOKだったのに今はダメとかいう場合もあって、利用者にとってわかりづらいのが難点ですね。