クアラルンプール南部郊外の振興都市サイバージャヤに、Roppongi(ロッポンギ)という名前の大型複合施設が誕生する予定です。
名称はもちろん東京の六本木からとったもので、公式サイトのURLも「六本木」そのままですね。
エコフレンドリーをコンセプトに、約10万平米の広い敷地内には商業施設をはじめ、ホテル、オフィス、医療機関、教育機関、高級コンドミニアムなどが入る計画とのこと。
完成予想図 http://www.roppongi.my/masterplan.html
ホテル部分についてはコンテナホテルグループとエヴァリーグループが共同運営する総客室数300室のホテルとなることが決定しています(開業予定は2020年)。
サイバージャヤはKL市内とクアラルンプール国際空港とのほぼ中間に位置していて、その中でRoppongiのロケーションはマルチメディア大学(MMU)の西側エリア。
地図。
ここ数年、サイバージャヤや隣のプトラジャヤでは次々と新しいオフィスや宿泊施設などがオープンしていますが、現状マレーシアの経済状況は決して好調とはいえず、今後の景気次第では「マレーシアの六本木」の開業が遅れることも十分に考えられます。