ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港、4月より空港使用料を一部値上げ

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ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港などが空港使用料(空港税)を4月1日から値上げするようです。

地元メディアのTEMPO.COなどが伝えているのもので、それによると、同空港における国内線空港使用料はこれまで4万ルピアでしたが、4月からはターミナル1は5万ルピアに、ターミナル2とターミナル3は6万ルピアにそれぞれ値上げされるとのこと。

また、国際線についてもターミナル1とターミナル2は15万ルピアで据え置きされますが、ターミナル3は20万ルピアに増額。

この他に、同じ空港運営会社のアンカサプラ2(Angkasa Pura II)が管理している複数の空港でも4月から以下のように国内線空港使用料が改訂されます。

  • ジャカルタ・ハリム (Halim Perdanakusuma Airport) 5万ルピア
  • パレンバン (Sultan Mahmud Badaruddin II Airport) 5万ルピア
  • パダン (Minangkabau Airport) 4万ルピア
  • バンダアチェ (Sultan Iskandar Muda Airport) 3万5千ルピア
  • ポンティアナック (Supadio Airport) 4万ルピア
  • シランギット (Silangit Airport) 1万ルピア

ただ、現時点で4月以降に出発するガルーダ・インドネシアやインドネシア・エアアジアなどの対象便を検索しても、空港使用料は旧料金で表示されていますね。実際に適用されるのは4月1日発券分からとなるのではないでしょうか。

インドネシアの各空港における空港使用料は航空券発券時に航空運賃と合わせて徴収されるため、基本的には利用者が空港で直接支払う必要はありません。