先日、タイのバンコクから台湾の台北までチャイナエアライン(China Airlines)のCI66便を利用しました。
出発約1時間半前の午前7時ちょうどにスワンナプーム空港に到着。
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案内表示で確認するとチャイナエアラインのカウンターはSとのこと。

既に昨夜ウェブチェックイン済みなのでバゲージドロップ用のカウンターに向かいます。
チャイナエアラインでは通常24時間前からウェブチェックインやモバイルチェックインが可能なのですが、このCI66便は以遠権を利用したアムステルダム~バンコク~台北というフライトのため、バンコクからの搭乗客は飛行機がアムステルダムを出発してからでないとチェックインができません。
スーツケースを預けて手続きが完了。最終目的地の成田空港までスルーバゲージであることも一応確認しておきます。
このヤック(鬼)を見ると、毎回バンコクともお別れという気分に。
出国審査場へはエスカレーターで。セキュリティチェックに多少時間がかかったものの、出国審査場はすいていて、あわせて15分程度で問題無く通過。
エアサイド(制限エリア内)に到着。案内表示板には各ゲートまでの所要時間が表示してあって参考になります。
ここからA1-6へは徒歩11~15分、B1-6へは12~15分、C1-10までは12~17分、D1-4は8~11分。

今回の搭乗口は比較的近めのD4ゲートでした。

搭乗予定の飛行機は既にアムステルダムから到着済み。
機材はやや年季が入った風情のエアバスA340。
午前7時45分、ほぼ定刻通りに搭乗が開始されます。
機内を見渡すと搭乗率は7~8割程度。座席配置は2-4-2。ウェブチェックインの際に2席並びの通路側を指定してあったたのですが、結局隣は空いたままでラッキーでした。このフライトは成田だけでなく日本各地への接続が良いため、台北で乗り継ぐと思われる日本人旅行者の姿もかなり見かけましたね。
やや早めにドアクローズされ、離陸。

機内誌をパラパラとめくっていると、新たに導入するA350のことが掲載されていました。今年12月からアムステルダム、ウィーン、ローマの欧州3路線に投入するとのこと。アムステルダムへの直行便を開設する代わりに、今回乗ったバンコク経由のアムステルダム便は無くなるようです。


安定飛行後に機内食が配られます。朝ホテルで朝食をとってきたため、ソムタム風のサラダとフルーツ、デザートに手を付けたぐらい。

飛行中は大きな揺れもなく、定刻より30分近く早い午後12時半過ぎに台湾桃園国際空港に無事到着。

今回は台湾では入国せず、ターミナル2に移動して成田行きのCI18便に乗り継ぎました。

チャイナエアラインは日本各地へ就航していることに加え、東南アジアへの就航都市も多いため、使い勝手はいいですね。現在は運賃もLCC並みに安く、これからも利用する機会は増えそうです。