台湾のエバー航空(EVA Air)は、10月1日より預け入れ手荷物の規定を変更することを発表しています。

それによると、各クラス共に受託手荷物許容量がこれまでよりも10kg増量され、エコノミークラスは30kg、エリートクラスが35kg、ビジネス/プレミアムローレル/ロイヤルローレルの3クラスについては40kgまで無料となります。
但し、個数制を採用しているアメリカおよびカナダ発着の路線については、これまで通りで変更はありません。
このところアジアのレガシーキャリアでは手荷物許容量を緩和する動きが続いていて、7月には台湾のチャイナエアラインが、さらに今月15日からは香港のキャセイパシフィック航空が今回のエバー航空とほぼ同様の措置を採っています。
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原油価格が比較的安値で推移していることに加え、LCCとの差別化という意味合いもあるのだと思います。ただ、個人的には20kgで十分なので、その分航空券価格を安くしてくれたほうが嬉しいのですが・・・
今回の規定の変更についての詳細は以下よりどうぞ。