チャンギ空港利用者数、2018年は過去最多の6,500万人超え

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シンガポールのチャンギ空港(Changi Airport)を管理・運営するチャンギエアポートグループが同空港の昨年の利用者数統計を発表しています。

チャンギ空港ターミナル4の到着フロア
チャンギ空港ターミナル4の到着フロア

それによると、2018年の年間利用者数は約6,560万人でこれまで最も多かった2017年(約6,220万人)を300万人以上上回り過去最多を記録。月別では12月が613万人と最も多く、中でも12月21日は1日で22万人以上が同空港を利用したとのこと。

中でもインドと日本からの利用者の増加が目立ち、一昨年比でインドは12%、日本からも10%の伸びを記録しています。

チャンギ空港利用者の行先別ランキングは以下の通りです。

順位 都市名
1 クアラルンプール
2 バンコク
3 ジャカルタ
4 香港
5 マニラ
6 デンパサール
7 東京
8 ホーチミン
9 台北
10 シドニー

(出典: Changi Airport Group

※クアラルンプール(KLIA及びスバン)、バンコク(スワンナプーム及びドンムアン)、東京(成田及び羽田)の3都市についてはそれぞれ2つの空港を合計したもので順位を算出

なお、チャンギ空港では今年中に屋内庭園・人工滝、ホテル、ショッピングモールなどが入るジュエル(Jewel)という大型複合施設がオープンする予定となっています。

Jewel Changi Airport