JAL、8月発券分より燃油サーチャージ引き上げ タイ往復13,000円、ベトナム往復8,000円

シェア

JALが2019年8月1日以降に発券する航空券の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を発表しています。

JAL、8月発券分より燃油サーチャージを値上げ
JAL公式サイトより

算出対象期間となる4月~5月のシンガポールケロシン価格平均値が同社適用条件表の「ゾーンD」となり、現在よりも1段階上昇。日本発往復航空券の場合、ベトナム・フィリピンが現在の6,000円から8,000円に、タイ・マレーシア・シンガポールは9,000円から13,000円にそれぞれ値上げとなります。

各路線における日本発片道での燃油サーチャージ額は以下の通り。

2019年8月1日から9月30日発券分まで

区間 金額
韓国・極東ロシア 1,000円
東アジア(除く韓国) 3,500円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・イルクーツク 4,000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ノヴォシビルスク 6,500円
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 8,500円
北米・欧州(*3)・中東・オセアニア 14,000円

(出典: 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内

燃油サーチャージの引き上げは前回に続き2回連続。今年4月~5月にはベトナム往復4,000円、タイでも往復6,000円という時期もあったのですが再び昨年後半のレベルにまで戻ってしまいました。

なお、ANAの8月以降の料金については現時点では未発表なもののJALと同額になることが予想されます。