マリンドエア、エコノミークラスでの機内食・軽食を有料化

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マレーシアのマリンドエア(Malindo Air)は、現在エコノミークラスで提供している機内食・スナックの無料サービスを2019年10月15日より廃止すると発表しています。

マリンドエアのボーイング737-900ER型機
マリンドエアのボーイング737-900ER型機

今後、機内食は有料で10種類の中から選択できるようになるとのこと。料金は事前の予約の場合10リンギット(約250円)、機内で申し込む場合は15リンギット(約380円)。事前予約はフライト出発の24時間前まで可能となっています。

なお、ビジネスクラスにおいては機内食はこれまで通り無料で提供されます。



また同社は、10月1日より快適グッズがセットになった”Get Confy Kit”の販売も開始。ブランケット、イヤフォン、ネックピロー、耳栓、アイマスクが揃い、料金は事前予約の場合は25リンギット(640円)、機内で申し込む場合は30リンギット(770円)となります。

機内の様子
機内の様子

マリンドエアは機内エンターテインメント用モニターを完備していたり、受託手荷物が無料だったりとフルサービスキャリア並みの設備・サービスが売りでしたが、ここ最近は受託手荷物も一部有料にするなどLCC寄りのスタンスが目立つようになってきましたね。

機内食有料化についての詳細は以下の公式アナウンスよりどうぞ。

MALINDO AIR INTRODUCES MORE MEAL CHOICES