バンコクのエアポートレールリンク、スマートパス利用で閑散時間帯の運賃割引

2020/03/19

スワンナプーム空港とバンコク市内中心部を結ぶ電車のエアポートレールリンク(Airport Rail Link)は、2020年3月30日より一部時間帯で運賃を割引することを発表しています。

対象となるのは平日（月～金）の以下の時間帯で、尚且つスマートパス(Smart Pass)と呼ばれるICカード乗車券の利用者限定。

1. 始発～午前7時
2. 午前10時～午後5時
3. 午後8時～終電

通常、乗車区間数によって15～45バーツとなっている運賃が、割引き後は乗車区間が1駅の場合は15バーツ、2駅の場合は20バーツ、3駅以上では一律25バーツに。

土・日・祝日は割引の対象外。利用状況を見るためまずは3か月間（6月末まで）の期間限定で実施するとのこと。

ARLの現在の運賃体系は非常にシンプルで、乗車区間が1駅の場合は15バーツ。それ以降は乗車区間が1駅増えるごとに5バーツずつ加算されていき最大45バーツ。割引運賃でも1駅～3駅の場合はこれまでと変わりはなく、4駅以上乗車する場合のみ5～20バーツの割引ということになります。

なお、エアポートレールリンクの時刻表は公式サイトの以下ページで確認することができます。