バンコクのゴールドラインで使用される全自動無人運転車両がタイに到着 

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バンコク西部で建設中の新交通システム、ゴールドライン(Gold Line)で使用される車両1編成(2両)がレムチャバン港に到着しています。

บริษัทกรุงเทพธนาคม จำกัด facebookページより
บริษัทกรุงเทพธนาคม จำกัด facebookページより

早速来週から走行試験を開始し、試運転を経て今年10月下旬に供用開始される予定。

ゴールドラインはチャオプラヤー川西岸のチャルーンナコーン通りに沿って南北に走る高架線で、運行事業者はバンコク大量輸送システム社(BTS)。第1フェーズではBTSシーロム線の停車駅でもあるクルン・トンブリー駅からアイコンサイアム(ICONSIAM)を通り、タクシン病院近くのクロンサン駅までの3駅が開通することになっています。



クルントンブリー駅 (Krung Thonburi Station)
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チャルンナコーン駅(アイコンサイアム) (Charoen Nakhon Station)
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クロンサーン駅 (Khlong San Station)

車両はボンバルディア社製のINNOVIA APM 300。中国・上海の軌道交通浦江線で導入されているものと同型の全自動無人運転車両システム(Automated People Mover, APM)で計3編成(6両)を導入。

ゴールドラインは将来的にはサパーンプット(メモリアルブリッジ)エリアまで延伸される計画です。