日本~タイを往復すると空港諸税だけで1万円以上に

タイのスワンナプーム空港やドンムアン空港などは6月20日に空港使用料(PSC)を大幅に値上げし、これまでの730バーツから1,120バーツになりました。

一方、日本でも7月1日から国際観光旅客税(出国税)が1,000円から3,000円へと3倍に引き上げられています。

これによって日本~タイ間を直行便で往復する場合、空港諸税だけで1万円以上かかるようになりました。例えば、成田~バンコク(スワンナプームまたはドンムアン)を往復すると諸税は以下の通り。

【成田(T1, T2)⇒バンコク】
旅客サービス施設使用料 2,460円
旅客保安サービス料 700円
国際観光旅客税 3,000円
事前旅客情報システム費 35バーツ
国際線発着手数料 15バーツ
計6,160円+50バーツ

【バンコク⇒成田(T1, T2)】
空港使用料 1,120バーツ
事前旅客情報システム費 35バーツ
国際線発着手数料 15バーツ
計1,170バーツ

6,160円+50バーツ(240円)+1,170バーツ(5,680円)=12,080円



バーツ建ての税金については航空会社により適用為替レートが異なるので多少差は出ますが、ANAで成田~バンコクを往復した場合は以下の通り合計で12,250円が徴収されています。

ANAで成田~バンコクを往復した場合の空港諸税
ANAで成田~バンコクを往復した場合の空港諸税

羽田、関西、中部、福岡、新千歳などから出発する場合でも同様で、空港使用料の比較的安い関西空港第2ターミナルからピーチのバンコク行きを利用する場合でも今の為替レートだと1万円を超えてしまいます。

【関西(T2)⇒バンコク】
旅客サービス施設使用料 1,250円
旅客保安サービス料 320円
国際観光旅客税 3,000円
事前旅客情報システム費 35バーツ
国際線発着手数料 15バーツ
計4,570円+50バーツ

【バンコク⇒関西(T2)】
空港使用料 1,120バーツ
事前旅客情報システム費 35バーツ
国際線発着手数料 15バーツ
計1,170バーツ(約5,750円)

4,570円+50バーツ(240円)+1,170バーツ(5,680円)=10,490円

唯一、タイ・エアアジアが運航する那覇~バンコク(ドンムアン)は那覇空港の空港使用料が1,000円と安いため、往復した場合でもぎりぎり1万円を切る可能性があります。

那覇空港⇒バンコク
旅客取扱施設利用料 1,000円
国際観光旅客税 3,000円
事前旅客情報システム費 35バーツ
国際線発着手数料 15バーツ
計4,000円

バンコク⇒那覇空港
空港使用料 1,120バーツ
事前旅客情報システム費 35バーツ
国際線発着手数料 15バーツ
計1,170バーツ(約5,750円)

4,000円+50バーツ(240円)+1,170バーツ(5,680円)=9,920円

航空券では燃油サーチャージもまだ高いままですし、しばらくは運賃以外の負担が大きい時期が続きますね。