LCCのベトジェットエア、来年2月よりホーチミン―バンコク線に就航 同社初の国際線

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ベトナムを代表する格安航空会社、ベトジェットエア(VietJet Air)が2013年2月10日よりホーチミン―バンコク線に新規就航することを明らかにしています。

1日1便のデイリー運航で、使用機材はモノクラス仕様のエアバスA320(エコノミー180席)。現在発表されているフライトスケジュールは下記の通りです。

VJ8901
ホーチミン発11:20 バンコク着12:50 月・火・木・金
ホーチミン発09:05 バンコク着10:35 日
ホーチミン発10:50 バンコク着12:20 水
ホーチミン発08:35 バンコク着10:05 土

VJ8902
バンコク発13:55 ホーチミン着15:25 月・火・木・金
バンコク発11:35 ホーチミン着13:05 日・土
バンコク発13:20 ホーチミン着14:50 水

ベトジェットエアとしてはこれが初の国際路線で、同社によると来年中にはさらに国際線を拡大する計画のようです。

この区間は、LCCのタイ・エアアジア、両国フラッグキャリアのベトナム航空とタイ国際航空、そして以遠権を利用したカタール航空、トルコ航空、ルフトハンザなどが既に路線を運航しています。

ホーチミン(ベトナム)とバンコク(タイ)の間にはカンボジアがあるものの、両都市間は直線距離で700キロ程度しかないのでフライト時間も約1時間30分と短いですね。ちなみに、ベトナム国内線のホーチミン―ハノイ間は1,100キロ以上の距離があり、こちらは約2時間かかります。

バンコク線就航の発表を受け、同社の公式サイトも早速タイ語に対応していますね。