大手ホテル予約サイトAgoda(アゴダ)で宿泊施設を予約した場合、チェックアウト後にキャッシュバックとして現金の返金が受けられるケースがあります。
これは予約時の宿泊プランで以下のように「キャッシュバック特典」と表記されているプランが対象。

キャッシュバックはクレジットカードやデビットカードへの返金だけでなく銀行口座への入金にも対応しています。
特典を受けるためには申請が必要で、申請できるのは宿泊施設をチェックアウトしてからとなります。申請可能になり次第、Agodaからメールで通知されます。
通常はチェックアウトの60日後から申請ができ、120日後までに行わないと権利は消滅してしまいます。

以下規約より。
キャッシュバック特典の申請が可能になり次第、アゴダからお客様に通知を行います。これには、お客様が宿泊施設をチェックアウトした日(以下「獲得日」)から最大60日を要する場合があります。お客様は、獲得日から120日間の期間(またはアゴダによって随時決定される、それ以上の期間)において、キャッシュバック情報をアゴダに提供する必要があります(以下、「有効期限」)。アゴダは、キャッシュバック特典の処理を進め、お客様から提供されたカードまたは銀行口座に対して送金を行います。「日」とは、暦日を指します。お客様のキャッシュバック特典ステータスは、アゴダアカウントで確認できます。
では手続きはどうやるのか?今回、実際にキャッシュバック特典を受けたのでその手順を紹介します。
上記規約にあるように、通常はキャッシュバック申請可能になるとアゴダから通知が届きます。但し、今回私のケースではチェックアウト日から60日を過ぎてもメールが来なかったのでアゴダのアプリで状況を確認。
アプリ下部の「もっと見る」をチェックしてみると既に11.6ドル(1,734円)のキャッシュバックが受けられるようになっていました。

早速手続きを開始。「キャッシュバック特典を申請」をタップすると通貨を選択する画面に。日本円を選ぶと受け取り方法は銀行口座またはクレジットカード/デビットカードのいずれかになります。今回は銀行口座を選択。
クレジットカードやデビットカードへの返金は少額だと手数料が発生する場合があるので銀行口座をおすすめします。

以下の画面が表示されるので入金を希望する銀行名、支店名、口座番号、口座名義などを選択・入力。もちろん日本国内の金融機関でも大丈夫です。
ひとつ注意点としては、口座名義がカタカタで登録されている場合は必ずカタカナで入力します。以前、名前をローマ字で入力してしまい、アゴダから送金はされたものの口座に入金されず手続きをやり直したことがあります。

入力が完了したら「送信」をタップすると申請は完了。

今回のケースでは、申請後すぐにアゴダからキャッシュバック手続きを開始したというメールが届き、それとほぼ時を同じくしてWise(ワイズ)からアゴダが私の銀行口座宛に送金を行ったというメールも送られてきました。

Wiseからのメール内容を確認すると当日中に着金するとの表示。

実際の送金状況を確認すると、アゴダから送金依頼を受けたWiseはその3分後には私の銀行口座へ送金を完了していました。

さらにその1分後には銀行から入金があった旨のメールが到着。キャッシュバック申請を完了してからわずか4分後には銀行口座に入金されていたことになり、非常にスムーズに手続きを終えることができました。

申請自体は簡単ですが、宿泊後かなり時間が経ってから手続きをしなくてはならないのがネックですね。申請し忘れを防ぐためにも事前にリマインダーなどに登録しておくとことをおすすめします。
