ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港でターミナル間を結ぶスカイトレイン(Skytrain)の運行がようやく開始されるようです。
現在、試運転が行われている最中ですが、同空港を管理・運営するアンカサプラ2の担当者によると9月17日よりまずはターミナル2~ターミナル3間で一般客の利用が可能になるとのこと。
Skytrain di Bandara Soekarno-Hatta Mulai Angkut Penumpang 17 September – Kompas.com

その後、ターミナル1~ターミナル2間の運行も始め、最終的にはターミナル1⇔総合ビル⇔ターミナル2⇔ターミナル3という全長約3kmのルートを走行することになります。
PT. Angkasa Pura 2 (Persero) akan menghadirkan layanan kereta tanpa masinis atau dikenal sebagai SKYTRAIN pic.twitter.com/1DfEeJ6cKJ
— Contact Center AP II (@contactap2) 2017年8月15日
使われる車両は2両編成のAPM(全自動無人運転車)で、1度に最大176人の輸送が可能。運行間隔は5分程度を予定しているようです。
これまで同空港でのターミナル間の移動はシャトルバスやタクシーを使うしかありませんでしたが、スカイトレインが運転を開始すれば乗り継ぎの際の利便性が大きく向上しますね。

以下の動画はCNNインドネシアによるスカイトレイン試運転の様子です。