バンコクでは10月25日~29日かけてプミポン前国王の葬儀が行われますが、期間中はタイ全土から参列者が集まり特に会場となる王宮前広場周辺は大混雑が予想されます。
周辺の道路や観光スポット・施設も閉鎖される可能性が高いため、一般の旅行者はこのエリアへの立ち入りを避けるのが賢明です。
現地旅行会社の情報によると、既に王宮・エメラルド寺院は10月1日~10月29日まで一般公開を休止することが決定しているほか、寝釈迦仏で知られるワット・ポーも火葬の儀の行われる26日当日はクローズすることが決まったとのこと。今後もこうした対応が増えるものと思われます。
バンコク/「王宮・エメラルド寺院」、10月1日~29日までクローズ | APEX エーペックス
また、バンコク市内の主要交通機関は26日を中心に運賃を無料にすることを発表。地元メディアが報じた現時点での各交通機関の対応状況は以下の通りです。
エアポートレールリンク
- 25日~27日は無料
- 26日は午前2時まで運行時間を延長
BTS
- 26日は全線無料
- 26日は午前2時まで運行時間を延長
- スクンビット線のオンヌット~サムローン間及びシーロム線のウォンウィエンヤイ~ベーリン間は25日及び27日も無料
MRT
- 26日は全線無料
- 26日は午前2時まで運行時間を拡大
BRT
- 25日~27日は無料
船
- パドゥンクルンカセーム運河ボート及びパーシーチャルーン運河ボートは25日~27日は無料
参考サイト: Free Bangkok transit rides for Royal cremation period | The Nation
参考サイト: รถไฟฟ้าBTS-เรือกทม.-รถBRT ฟรีช่วงงานพระราชพิธี | เดลีนีวส์
弔意を表すためエンターテイメント施設やナイトスポットも最低でも数日間は営業自粛になると思います。10月半ば~10月末にタイを訪れる予定の方はご注意下さい。
(2017年10月20日追記)在バンコクの日本大使館が発表している以下の情報もぜひ参考に。